ぴーすみゅーじあむへの足跡

このブログは自分の旅行した先で行ってきた戦争と平和についての博物館のことや自分の知った戦争と平和についての博物館の情報についてアップするマニアックなブログです。

辺野古写真展「辺野古・高江写真展〜本土からは見えないほんとうの姿〜」シーズン2!

先日ツイッター見てたらこんな投稿が。

https://twitter.com/rekishi_info/status/1130442206534283265?s=21


まさか自分よりも先にこうして広げてくれる方がいるとは…続けてみるもんだなと。


今週の火曜日からピースあいちにて開始した、「辺野古・高江写真展〜本土からは見えないほんとうの姿〜」。

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実は今回、写真展のタイトルを去年と全く同じにしてますが、これはわざとです。

去年は写真展の時期から、翁長さんの死去に、沖縄県知事選でのデニー氏の勝利、沖縄県民投票をめぐる沖縄県内でのデマ問題、その沖縄県民投票での辺野古埋め立て反対の勝利、にもかかわらずの辺野古埋め立ての強制的継続など、沖縄の民意が踏みにじられる状況が続いてきました。


一方で、本土にいる俺らといえばそんな沖縄の民意をきちんと受け止められていない現状だと思います。それどころか、民意を反映しないままという沖縄とは真逆の状況になっています。


それを改めて考え直すため、今回あえて去年と同じタイトルで写真展をすることに決めました。


そして、奇しくもと言うべきか、「ドローン改正法」が成立したことで、ここで展示してる写真が非常に重要な意味を持つものがあります。今後は見ることが難しくなる上空からの写真。ぜひ、それに注目して欲しいです。



追伸

5月30日に、中日新聞の方がきじにしてくださいました。ありがとうございます。

https://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20190530/CK2019053002000063.html

モンキーパンチさん死去〜なぜこのテーマで?〜

4月17日、ルパン三世の原作者であるモンキーパンチさん死去とのニュースが流れ、朝がた仕事をしていた自分は驚きました。ご高齢だったとはいえ、まだまだ元気だとばかり思っていたのですが…

 

 

平和博物館や平和問題のことを上げるブログでなぜこの話かというと、モンキーパンチさんの作品「ルパン三世」が自分に平和学習の引き出しを増やしてくれたきっかけになったからです。本人からもはや真意などを聞くことが叶いませんので、推察などが多くなりますが…。

 

 

 

もともとTVSPは見てたので興味はあったのですが、自分がルパン三世にめっちゃハマったのは大学時代、暇が増えたことで、なんか見るものないかなと思って、1stシリーズをレンタルし出したことからでした。

 

正直、最初は30分アニメということで、2時間の大作ルパン三世に慣れていた自分は物足りないだろうなと思い、見た1stシリーズ。

しかし、これが1話30分の内容とは思えないくらいに面白い。なぜ24話で終わってしまったのかと思うくらいに面白かったのを覚えています。

 

 

後から調べたり、モンキーパンチさんのインタビューなどから知ったのですが、もともと1stシリーズは大人向けアニメとして使ったことがきっかけだったらしいです。なので、1stシリーズで描くルパンはコメディ要素よりもダークサイドな面が多かった、それ故になかなか最初は人気が出なかったものの、再放送などで徐々に人気に火がついてきた…ということだったそうです。

 

 

たしかに大人向けと言えばそうかもしれません。実際、1stシリーズで、現金を造幣局で印刷して盗もうとするエピソードがあり、残業ばかりしててルパン達が盗みに行けず、待ちぼうけをくらうというシーンや、本来ならば逮捕ではなく死という形で迎えるはずだったのに、監獄に入れられた屈辱からそれを意趣返しに近い形で警察を騙して脱獄するエピソードなど、子どもでは理解が難しいだろうなというものもありました。

しかし、それだからこそルパンが今とは少し違う「悪役」の姿もきちんと描かれているのだと思います。

 

 

 

そして、このブログの趣旨に絡んだ話で、今の日本の人たちに見てもらいたいルパンの作品があります。

 

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パッケージはOVAのもの(VAPより)

ルパン三世 Green vs Redです。

この物語の舞台は日本、しかも主人公は「二人の」ルパン三世という、これまでのルパン三世とは毛色が異なったものになっています。(以降ネタバレあり)

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飛田晋秀さん写真展展示替え

気がつけば、熊本の大震災からも3年が経とうとしている…。

しかし、そんなことなかったかのように日本は迷走しているようにしか思えない。

 

 

そして、何よりまだ福島は復興できていないにもかかわらず、大熊町の避難解除をした政府…。それが本当にできるのかどうかを見つめ直すために…

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3.11間近①~回想録・福島再訪

気が付けば3.11の被災と原発事故から8年になる今年…。

 

今年も福島のことをテーマにしたことをしたく、福島を昨年11月に訪問しました。今回は、話聞くことをメインにしたため、訪問したのは飯館村中心。しかし、飯館村は悪い意味で変わっていなかった…。

 

※ここで撮影している写真はガイドの方に車を運転してもらって助手席で撮影、もしくは車を降りて撮影しています。

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辺野古の珊瑚移設問題への反撃

新年が明けてからこんな更新するつもりなかったが、さすがにこれだけはと思い、更新しました。

 

1月6日にNHKの『日曜討論』で安倍首相が埋め立てを進めている辺野古について、「土砂を投入する場所の珊瑚はすでに移している」という旨の発言をしたと知りました。この発言について、新聞社やテレビ局はあまり報道してませんが、ツイッターなどでは安倍首相の発言がフェイク、さらにはNHKがそれをそのまま報道したことへの反応がツイートされているようです。

 

 

今や沖縄の辺野古の問題はデマやフェイクが流れて当たり前みたいな雰囲気が出ていますが、確実に言えることとして、これで示せます。

 

 

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これは以前からお世話になってる現地・辺野古の方々から借りた辺野古の海の中の写真の一部です。これは埋め立てを強行する前の、コンクリートブロックを沈めるという強行をした後の写真です。

 

 

これで分かるように、安倍首相の発言がこの時点で嘘だということ、そしてNHKのフェイクをそのまま流した無責任ぶりがこれだけでも分かります。

 

埋め立てをする前から珊瑚を潰すようなことをする輩が、辺野古の海の珊瑚を移すなんていうことをできるとは思えません。

それをさもやったように言ってる輩の神経も怖すぎるけど。

 

 

意外と知らない三島の話

気がつけば冬間近。


沖縄では玉城デニー氏が翁長さんの跡を継いで県知事に就任したにもかかわらず、安倍政権は辺野古工事を再開という、反省だからか馬鹿の一つ覚えのような繰り返しをする。



その安倍政権は核兵器反対条約や縮小に対しても消極的であり、むしろ原発再稼働や原発輸出を推進するという、とても被爆国とは思えない振る舞いをしている。




このままでは、日本が核の加害者になる日も…なんてことになりかねない。それを防ぐには原点回帰、地域や市民による草の根による核兵器反対の声を上げるしかない。

それを市町村で表明するのが今回の話のキーになる、「非核平和宣言都市」です。


その、「非核平和宣言都市」発祥の地?の一つが静岡県三島市という話があるようです。その宣言は三島市のホームページでも見れますが、その宣言がされたのは「昭和34年12月21日」と、戦後15年ほどのことです。

つまり、戦後の混乱期から成長期にかかるところですでに三島市はその宣言をするほどの平和への想いがあったことになります。



そして、約70年を経てもその想いに変わりはないようです。

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毎年夏に三島市では、「平和のための戦争展」を開催しています。そこでは、三島の人たちが戦争や平和のことを題材にした展示をしています。

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その中で、三島市と戦争を結びつける話がいくつか出てきました。

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特に驚いたのは、韓国併合後の韓国皇帝の皇族が三島に住んでいたという話です。現在は庭園となっている「楽寿園」、そこがかつては韓国皇帝皇族の住まいでした。そして、伊豆地方がその別邸にもなっていたと。


日本という土地である限り、15年戦争と全く縁がない土地はないのだなと痛感させられました。

この戦争展では、日本大学の国際情報学部の学生の展示もありました。

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奇しくも戦争展の時期は例のアメフト問題も話題になっていた時期だったのですが、その後その学生を指導していた先生ともお会いしましたが、日本大学では珍しく?平和や戦争について考えた講義や実習をしている先生でした。専攻はロシア文学や日本文学、ロシア文化に関する学問でした。



そのゼミでは毎年ロシアへの留学をし、ロシアやその周辺の国々に関することをテーマにした報告書にしたり、講演会を開いたりしているようです。

過去のテーマの中にはチェルノブイリ原発事故のことだったり、はだしのゲンのことだったり…


戦争と平和をテーマを主軸にしているわけではないと言っていましたが、「人々の連帯・絆」を変わらず取り上げているとも言っていました。




まだまだ掘れば掘るほど出てきそうな三島。また調べてみたいと思います。