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ぴーすみゅーじあむへの足跡

このブログは自分の旅行した先で行ってきた戦争と平和についての博物館のことや自分の知った戦争と平和についての博物館の情報についてアップするマニアックなブログです。

ピースあいちの企画展

もうすぐ3月。更新したいことが多いですが、取り急ぎすぐにお知らせしたいことを。


現在、戦争と平和の資料館ピースあいちにて、企画展「震災から5年 見える福島と見えない福島~福島と原発展~」を開催しています。

 

 

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これまでもピースあいちでは、チェルノブイリ救援中部という活動団体の方々から協力を得て、福島現地の写真展を毎年東日本大震災のあった3.11に合わせて開催してきました。

 

今年は東日本大震災から5年経つということで、現地の写真に加えて福島原発の事故や放射能被害の現状、そして原発事故によって被害を受けた住民の今を解説したものを併せた展示を行なおうということになりました。

写真は被災当時の写真と現在の福島を比較して見られるものを中心に、解説では放射能汚染の推移、避難住民が置かれている現状と活動の紹介、そして事故のあった福島原発の処理状況と真実をパネル化して展示してあります。

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この展示を通じて考えてほしいのは、本当に自分たちは福島での事故から本当に教訓を得て実践できているのか、福島から避難してきた人たちの現実はどうなのかということです。

 

 

原発の再稼働が話題になっていますが、福島原発の処理は終わっていません。そして、事故があった場合の対処もまともに出来上がっていないのに再稼働を認可しているという現状があります。

また、一方で避難をしている住民への補償にも差異があるそうです。福島県か否か、そして福島県内でも強制避難か自主避難かということで、補償や支援に差がある*1上に、放射能被害についての誤解などから心ない態度や言動で、避難住民を傷つけるといった問題も起こっています。

 


避難住民や福島の現状への理解を深めてもらうきっかけになればと思い、今回のような形で展示を行ないました。3月12日(土)までで、期間も短いのでぜひ見に行ってください。

 

*1:福島県だけでなく、近県である宮城や山形の東北地方南部、栃木や茨城といった北関東でも高い放射能汚染があり、健康被害が出始めているそうです。