終戦記念日も原爆投下日も過ぎて・・・
本当はもっと早くに更新したかったです。だって、なんか原爆式典では首相の挨拶が去年のコピペだったり、終戦記念日の式典周辺も落ち着かなかったらしかったりと・・・。まあ、更新してなかった間、自分の周りも落ち着かなかったんですが。
さて、今日はせっかく8月という、戦争と平和に関する意識が多かれ少なかれある月ということで、堅苦しくならない範囲で小ネタを一つ。
先日、ある映画館で映画を見ようと思ったらこんなの見つけまして。
この映画は期間限定で上演されていたルパン三世のアニメでして。本当は違う映画を見たかったのに、ついついこっちを見てしまいました。
以前、ルパン三世を1stシリーズからずっと見だしたら、すっかりハマりました。特に1stシリーズが30分でも見ごたえありますね。
映画は1時間でしたが、なかなかうまく凝縮してあって面白かったです。*1
と、なぜこんな話をしたか。実はルパン三世の話って、
戦争や平和に関する話が意外と交えてあって、平和や戦争について考える切り口になると思っているんですよね。
今回の映画もモチーフが東ドイツと西ドイツに分かれていた冷戦時代のようで、そこで東西ドイツの平和の架け橋になろうとした歌手が暗殺されるという事件が起こり、その裏側にルパンたちが巻き込まれるというものです。その中で、次元大介が暗殺のターゲットにされるという話になり・・・
というのが大まかな話です。この映画のもともとが冷戦時代に平和を願った歌手の暗殺という、平和と戦争に関わるネタが入っているので、そういう見方をするとまた面白いのではないかと思いますね。
ちなみに、集団的自衛権の容認に関するネタもあるようです。OVAのルパン三世「RED vs GREEN」です。ここで描かれるのは、集団的自衛権を認めた日本だと見てみると考えやすいかもしれません。一見の価値あり!!見てみてください!!