番外編シリーズ〜SKE48・高柳明音さんの卒業延期報告の話から〜

今回は、こんな話を基にブログを書きました。本来書きたいことがたくさんあるのですが…

このURLは、先日・3月15日19時からある動画配信サービスにて、横浜アリーナから配信された、SKE48・高柳明音さんの話のものです。

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写真の子が高柳明音さんです。

このテーマにはそぐわない写真ですが…。

彼女はアイドルグループSKE48のメンバーの1人で、11年間活動してきました。本来ならば、その3月15日に横浜アリーナにて卒業コンサートをする予定でしたが、最近のコロナウイルスの流行によるイベント自粛の流れで中止になったとのことで、その卒業時期の延期をお知らせする報告をしていたようです。

自分もその配信を見ていたのですが、その配信早々に見たのは、無人の横浜アリーナに立つ高柳明音さんでした。彼女はそこで自分の卒業について語るのですが、涙ながらにコンサートの中止に対しての本音を語っていました。

「コンサートをしたかった…」と。

これを見た時、ファンからのコメントとかは高柳明音さんへの励ましのコメントが殺到したのですが、自分はそれとは別のもう一つの感情が芽生えました。

こんな日本の状態にしてしまって申し訳ないと。

コロナウイルスはたしかに物凄いスピードで流行し、全国で感染者、ついには死者も出る状態になっています。しかし、隣国の韓国や初の感染者が出た中国では、徐々にその数が減っています。

これは、コロナウイルスへの検査や感染防止をするための対応をしているから…

とは、ほとんどの日本人は思わないでしょう。この期に及んで、「武漢肺炎と言わないといけない」とか、「検査したら医療が崩壊するし、日本にそぐわない」とか言ってる輩がいるくらいなので。

では、逆に日本でコロナウイルスの流行が止められないのは何故なのか、に注目するとどうか？？隔離したつもりだった例の大型船では感染が止まらず、その検査やアフターケアなどを徹底しないまま客を下船させ、そのまま感染者を広げる形になったのはつい最近のことです。

それにもかかわらず、感染したかどうかの検査をする条件や場所、期間に制約が課せられる。それにそぐわなければ検査することをしない。その一方で、感染の疑いがあるだけで、つまはじきにするかのような病院の対応…。

そして、そんな状況を改善しない今の政権。政権が、それよりも先に打ち出したのは、学校の休校と先に挙げたようなイベントなどの開催自粛。それからやったことといえば、政権側の判断だけで発動できる「緊急事態宣言」を可能にする特措法案の成立。この間にも感染者や死者が出てるにもかかわらず、です。

何よりその感染者を断定するための検査をいまだに渋る姿勢を見れば、今の日本がコロナの終息を目指してるとは思えないのは目に見えています。

世界的な「パンデミック」と称されるまでになったコロナウイルスのせいで、いろんなことがあるのは変わらないと思います。しかし、日本国内において、それが止められないどころか拡大の一途を辿る。

その結果の一つが、最初に挙げた、高柳明音さんの動画配信の話につながるのでは、と思います。

果たして、コロナウイルスが終息して、日本でイベントやコンサートが再開できるようになるのか？？

それについて、そろそろ考えたほうがいい時期に来ているのではないでしょうか？？

ちなみにその高柳明音さんの卒業延期の報告の動画は見ることができます。アイドルに興味なくても、コロナウイルスによって辛い決断をした方の素直な感情を聴けるという点でも見る価値があると思います。

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